INTERVIEW|社員が語る宇野バス

お客様から届いた
感謝のメッセージに感動!
心を癒すアナウンスをこれからも。

前原 一己 Kazumi Maehara
2021年入社

お客様にとって路線バスはなくてはならない存在。
仕事があるありがたさを日々感じています!

路線バスのドライバーとして長年勤めてきた会社で、定年まで勤務するつもりでしたが、コロナの影響で出勤日数を制限され、給料もだんだん下がり、ボーナスも出なくなって…。もう限界だと思って転職を決意しました。以前から宇野バスにはとても興味がありました。なんといっても全車両新車で、しかも装備がいい。噂では給料もいいとか。休みが少ないことも聞いていましたが、それは仕事があってこそのこと。仕事があるありがたさや、路線バスがお客様にとって必要とされる存在であることを、このコロナ禍であらためて実感することができました。転職後、お給料が2倍になって一番驚いたのは奥さんです(笑)。先輩から給料が下がったという話は聞きませんし、ボーナスもきちんと出ている。そのかわり会社全体がコスト削減に動いています。中間管理職がおらず、社長自ら点呼をされていてビックリです。乗務員のみでなく、みんなが自主的に動く生産性の高い会社です。

小学生の頃から夢だったバスの運転手になりたいと思い運輸会社へ。18年間トラックドライバーとして活躍後、43歳の時に転属してバスドライバーに。路線バスを中心に15年のキャリアを積み、宇野バスへ。現在58歳。

お褒めの言葉がうれしく、感動しっぱなしです。
お客様のために経験を全部出し切って頑張りたい。

バスに乗っている間、少しでも心が癒されるようにと思ってお客様に接しています。きっかけは目の不自由な方に、バスが動き出すとわかってもらえるかなと考えて始めたアナウンスです。放送でも流れるんですが、「ドアが閉まります。ご注意ください」って毎回声に出していたら、お客様が「感じがいいね」と褒めてくださったんです。その反応がうれしくて、今度は「お忘れ物がないようにお降りください」とアナウンスすると、確認して降りてくださる方がミラー越しに見えるように。それからは「少し間が空いているので、気をつけて降りてくださいね」と声をかけたり、疲れたような顔のお客様には「お疲れ様でした。気をつけて帰ってくださいね」と一言プラスしたり。そうしていたら感謝のメッセージをいただいたんです。「運転手さんも疲れているだろうに、お客様一人ひとりに声をかけられている姿に癒されました」と。もう感動ですよね。泣きそうになりました。

感謝の手紙と一緒にお菓子まで持ってきてくださったお客様や、下車する時に「前原さんありがとう」と名前を呼んで降りて行かれた目の不自由なお客様も。もう感動しっぱなしで、お客様から逆に元気をもらっています。

運転手冥利に尽きる、
お客様との得がたい一体感。
運転職人生の最後が宇野バスで良かった。

もともと宇野バスのお客様は、良いことも悪いことも言ってくださる方が多く、お客様と一体となって宇野バスを支えている、今までにない会社だと感じています。バスを降りられる時に「この先も気をつけて!」「優しいアナウンスで気持ち良かったよ」と声をかけてくださるお客様から、たくさんの元気をいただいています。運転手冥利に尽きますね。宇野バスに応募した時は、年齢が58歳。通常なら採用されるのは難しいだろうと想像していたんですけど、面接で社長が「ワシのちょうど10歳下か。あと10年はまだまだ頑張れるな」って。思ってもみなかった言葉だったので本当にうれしかったですし、今でも心の励みにしています。だからまだまだ伸び盛りの気分でいます(笑)。あらためて運転職人生の最後に、宇野バスに来ることできて良かったと思います。社長に言われた10年を目標に頑張りたいです。定年の65歳は軽くクリアできるんじゃないかと張り切っています。

車両の装備がすごいのには感動しました。複雑な路線でも間違えないように全車両に行路表立てやナビが付き、降車ランプも2つ。さらにはウイルスエアバスターも。運転手のことを考え、守ってくれていると感じます。